昨日は「千枚漬」の食べ比べをしました。
名前を伏せ、皿盛にし、十数人で食べましたが・・・

全体的に言えることとして、漬かり方が浅くなっているように思いました。

198円～630円のものまで食べましたが・・・
一部を除き、シャキシャキした生に近い食感でした。
生に近いと歩留りもよく、安価な漬物では多く見られる傾向ですが・・・
高級なものの中にも、シャキシャキした食感のものがありました。

この現実には驚きましたが・・・
トレンドは、本格的に漬け込んだ食感より、生に近い食感の方を良しとする流れなので・・・
時勢に乗った作り方なのかなぁ～？
とも思いました。

やまじょう的には・・・
時勢より、漬物の本流である「しっかり漬け込む」に注力したいと考えています。

が・・・
時々不安になってきます。
本流　=　時代遅れ
と、なるからです。

ただ・・・
時勢を切り開くのではなく、時勢に乗れば・・・
＝個性のないもの★
と・・・なる可能性が大きいので・・・

時代が、生に近いものを求めれば求めるほど・・・
しっかり漬け込む商品は、大きな個性を得れるとも考えています。

時代のニーズに乗るのか！？
本流を貫くのか！？
結論はでないでしょうね☆

会社の規模や、極論生い立ち。
また、今後の業界予想なども含め、いろいろな正論があると思うので・・・

しかし、「今の日本語は乱れてる」って言葉をたまに聞きますが・・・
そんなことを言っている人の言葉を・・・
極論、平安時代の人が聞けば、「あなたも乱れている！」って言われるでしょうし・・・

結局「本流」と言えど・・・
形は変わっていくのですがね☆

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