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改めてこの場で整理を…
沢山売るためには沢山の人の要望に応える必要があります。
例えば…
車なら一番売れているのは軽自動車。
ラーメンならカップヌードル。
衣料ならユニクロ・GU。
では…その対極(大げさですが)にあるのが…
車ならベンツやレクサス。
ラーメンなら…一蘭、来来亭。
衣料ならヴィトンやグッチ。
車なら…
取り回しの良さや、維持費の安さ。
燃費に車庫…
ラーメンなら簡便性や保存性。
衣料なら着回し・機能性。
いろんなキーワードがあり…
商品開発の上でどれも正論であり、重要なコンセプトの一つとなります。
加えて価格の優位性が付帯されます。
で、その対極にあるベンツや一蘭やヴィトンは…
ダメな企業なのでしょうか?
取り回しは悪く、燃費も酷い。
立駐にも入らない。
カップヌードルを10個も買える値段で提供。
店もそこまで多くはない(今は)。
着回しの悪いデザインに企業ロゴが一面に配置。
消費者・バイヤー・問屋さんの意見は…
至極真っ当。
ド正論であり「売れる」ために必要な意見です。
ただ…
それが…例えば弊社に必要かどうかは別の話。
むしろ、捨てなければならない意見が多数。
そうしないと無個性の商品が出来上がってしまいます。
(つまり価格競争に巻き込まれると)
しかし…
お客様が正論を話されていので…
それが会議の席なんかで出れば…
たちまち正論支持が多数になります。
そうなると捨てなければならない正論を拾う羽目になります。
イコール個性の埋没。
こればかりは…社内で話しても通じることはなく…
バイヤーが、消費者が…って正論に押し切られてしまいます。
やまじょうはどうありたいのか?
その「軸」を持たないことには…
風見鶏となり、強いては明後日を向いてしまいます。
個性の塊だった我が業界が…
無個性になった最大の要因だと管理人は思っています。
今もそう。
デザインの話。
営業部・製造部とも見やすさという正論を出し…
消費者側に立った意見でまとまっています。
俗に言うユニバーサルデザイン。
素晴らしいことですが…それが個性の埋没につながる。
他社と横並びになるということに気づかない怖さ。
もちろん…24時間機械がフル稼働する工場で…
より沢山売ることを考えるなら話は違いますが…
あくまでも地方の中小企業。
一番ダメなことは無個性。
もはやユニクロやダイハツ、日清にはなれないのですから…
今ある個性を大切にしていきたい。
こんなことすら伝えられない…
つまりもっと大切なことは…
残念ながら伝える術すら持ち合わせていない…
正論の前には無力な管理人でした。
ちなみに…
弊社の商品デザイン。
十数年前は…表面に「やまじょう」のロゴなしで販売。
(今のユニクロ・GUのようにブランドロゴなし提供)
数年前からはロゴありへ…
で、この先は笑
当然、20年近く前からあるプランですが…
流石に、包材会社の担当者さんしか知らない話ですがね笑
昨日…
お客様とお別れをし…
家に戻っていた管理人。
山 → 長浜でしたが…
夕刻、ご近所の先輩が「山いかへん?」とのこと。
誰かが同行してくれるなら…
昼夜問わず山へなら喜んで行きたい管理人。
(当たり前ですが私用がない時。雪山・2千メールを越える山は不可)
即答で「行きます」と返事。
ただ、既に薄暗くなりつつある風景。
先輩とあーだ・こーだと話しながら山に入ると…
東京都のナンバーを付けた白色のセダンが1台。
管理人達を追い抜いていきました。
「うッん?。不審車?」と一瞬思いもしました。
また途中スリップ音(タイヤが空転する音)も聞かれましたが…
(この山セダンでは上りにくく、上手くコース取りしないとスリップします)
特にどうこうすることもなく…
管理人一行は上り続けていました。
で、車で行ける範囲が終わると約500段の階段。
その途中で…人の気配。
もちろん(?)管理人達の方が早く…
途中で追い越す。
見れば若い男性と女性。
山頂で涼んでいると…お二人も到着。
気になり…管理人がお声がけ…
滋賀住みの方ですか?と。
すると…「いえ、観光で来ました!」との返事。
「えッ、東京から滋賀へ?」
「はい、京都・滋賀と回ってます!」
「昨日は京都泊、今日は滋賀で泊まります!」
そこからは…おじさんのトーク攻め(笑)
「泊まるってどこに?」「京都は何処へ行った?」「滋賀は何処へ?」
そして…一番聞きたかった「なぜこんな山の山頂へ?」
お二人デートで京都・滋賀への旅行とのこと。
昨日は京都の金閣寺や清水寺などを巡り…
今日は滋賀を巡っているらしく…
この山頂はSNSで見つけ是非行きたかったとのこと。
残念ながら…
到着が遅れ絶景とはいきませんでしたが…
(どのみち今日は黄砂で見晴らしは微妙でしたが)
山頂からの眺めを喜んでおられました。
再度…山頂からの見どころ。(見える範囲での説明)
この近隣でのお勧めスポット。
(しっかりと調べられているようでベタな場所は巡回済でした笑)
滋賀の素晴らしさ♪
ついでに(⁉)
美味しいお漬物屋さんがあること!等々…
短時間に詰め込みました笑
後は…お二人の時間のお邪魔になるので…
おじさんは退散。
不審車?と思ったことを心の中でお詫びをし…
気持ちよく下山しました☆
こんなマニアックな山に観光で来ていただけるとは…
嬉しくてたまらない管理人でした。
追伸
どのSNSの写真を見たのか?
って質問に…
管理人も使っているアプリの名前が…
山頂のタグが付いている写真。
多分、3%ぐらい?
管理人のモノってのは内緒の話。
(その写真がヒットしていたら管理人は涙ものでしょうね笑)
後、おじさん二人の健脚を誉めていただきました(笑)
よって嬉しさ×2倍です!
長浜に行くとのこと。(私用)
では!
と、管理人も長浜へ♪
で、案内がてら…久々に市内を歩きましたが…
人出は多いも…
ダメ・ダメ・ダメ。
見どころがない。
やはり町自体が軽い。
それが何も変わっていなどころか悪化している感じ。
「食」は試しに何種類か購入しましたが…
う~ん。
わざわざおっさんが並んでまで買ったものもありましたが…
絶対地元の人なら買わない。
もちろん管理人も二度と買わない。
そう思える価格と味のバランス(+歴史観・郷土感ゼロ)のモノばかり。
財布の痛い思い出だけが残る結果となりました。
先様にも…
観光地化している場所以外の見どころ(車で来られていたので)を…
数か所案内しお別れをしましたが…
悪いことをしたような気にすらなりました。
全国各地。
観光地化し町の価値が著しく落ちている場所は多々ありますが…
長浜はその最たる場所のようで…
一県民として残念な思いでいっぱいです。
特に何十年と…
初詣は「長浜」に通っている管理人にとっては…
悲しい散策となりました(涙)
(ホント、昔は良い街だったんですよ~)
(今も地元に根付いた人気店は沢山ありますよ♪)
ちなみに…
お勧めスポットは成功しました(笑)
早いものです。
先様の事務所が津波で流され…
移転したので一度来れば?
そうお話をいただきお見舞いがてら仙台に入ったのが数か月後。
未だに…あの光景は忘れられません。
数か月経ったのに…それで…この悲惨さとは…。
それまで弊社⇔先様の道と…
そのサブになる道は…
頭に入れるようにしてきましたが…
その先様と海の距離って…
震災までは考えたことすらありませんでした。
今は…行く先とその周辺地図。
そして避難方法(ホテル)など…
11年経っても変わらず確認をするようにしています。
教訓と呼ぶには些細なことなんでしょうが…ね。
いつ何時、同じようなことが起こるのかは分からない。
そう思い直すには毎年良い機会となる一日でした。
日中の車中は…熱中症とまでいきませんが…
それなりに暑く感じる寒暖差。
大根(原菜)不足が心配ですが…
この暖かさで大きくなってくれることを願うばかりです。
で、先様がコロナ禍で厳しい(人数的に仕事を回すのが)とのこと。
生産能力が10%ぐらいしかないとか⁉
えぇ…職場でクラスター⁉
ってお聞きすると…
否、ほぼ子供が陽性。
親子共々自宅待機パターンとか。
出勤者が独身と子供が独立している人だけだぁ~って…
開き直りの笑いが聞こえました。
そう考えると…
弊社も…
例えば、一人、また一人と…徐々に家族が陽性→自宅待機→10日後(?)復帰。
って感じで…急に全員欠勤とならぬよう…
緩やかに罹患していくのが理想かもしれません。(超仕事本位の思考です)
相変わらず、難しい判断と現実。
未来から見れば…
これも「良い経験」で済むのかもしれませんが…
早く雨なら止み。夜なら明けるよう…願うばかりです。
コロナ禍で…
チョットのお立ち寄りができなくなったこともあり…
下道 ⇔ 得意先様 などと言うことを思いつき…
(大昔帰りだけでも節約って部門目標でしていました)
2月は高速を使わないでおこう!と仮に決めた管理人。
冷静に考えるとピンポイント訪問なら…
電車が安い場合も多々あり…
(高速代・ガソリン代 > 電車賃)
(手持ちサンプルが欠点です…)
早く会社を出て…用事を済ませのんびり帰社。
この組み合わせで見事達成!!
他人様に推奨はできませんし…
褒められるものでもありませんが…
(事故のリスク増等々…詳しく書けない部分もあります)
(電車利用は駅近・駐車代ゼロ・現地も徒歩など条件がありますし)
まぁ~微々たるものとは言え…
会社のお金を使わないことは良いことかと。
(もちろん、コロナ禍が落ち着けば真逆の行動をしますよ)
独りよがりは重々承知ですが…
楽しみがないとダメなので…
下道生活を有意義にできた管理人でした。
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営業兼企画屋さんが管理人の正体です(笑)